関町の家

戸建て住宅・設計実例−6

〜光がふりそそぎ、風の抜ける家(2階リビング、ハイサイドライトの家)〜

この住まいは、敷地の東側が道路で南側は境界ぎりぎりまで隣家が建つ、
戦後に区画整理された、練馬区内の典型的な住宅地に建つ住宅です。

ご主人はカメラマン、ご夫妻ともにオフロードバイク乗りという
アウトドア指向の強い40代のご夫婦のための住まいです。

日照条件の良いとはいえない敷地にあって
「できる限り明るくし風通しの良いリビングを」
「できるだけ仕切りの少ないオープンな間取りに」
ということが、建て主の方より出された要望でした。

そこで、南側の隣家の屋根の上からの自然光をハイサイド窓より2階の
リビング・ダイニングに採り込み、その光を階段や吹抜、ガラス床等を通して
1階の諸室に導こうと考えたものです。

また、ハイサイドライトを南面のみでなく北側にも設けることにより
高い天井の近くで風の道をつくり、各室の空気がこれに誘引されることを
意図したものです。

これらのことにより2階のリビング廻りのみでなく1階のアトリエやたたみの間
においても自然光がふりそそぎ、風の流れる家としたものです。




上:敷地内の桜と外観見上げ
左下:古枕木の外構と建物全景
右下:玄関正面


2階の床面より光を採り入れた1階のたたみの間



左上:アトリエ脇の階段
右上:階段見上げ

左下:トイレ(1階)
右下:アトリエの吹抜




ハイサイドライトにより明るく広がりのある
リビング・ダイニング
上:リビング・ダイニング見下げ
下:リビング・ダイニング
上部3本の梁状の木は照明BOX


2階たたみの間



リビングと連続するバルコニー 上:キッチン
下:リビング床ガラスと
端子ボックス


夕景



建築データ

所在地   東京都練馬区
主要用途   戸建て住宅
家族構成   夫婦
施工   榎本住建
構造・構法   木造(在来軸組)
基礎   鉄筋コンクリートべた基礎
規模   地上2階
敷地面積  112.29u
建築面積   53.72u
延床面積  102.88u
 1階      52.37u
 2階      50.51u 
工程   基本設計    2003. 9〜2004. 2
実施設計    2004. 3〜2004. 7
工事期間    2004.10〜2005. 4
敷地条件    第1種低層住居専用地域、
準防火地域、第1種高度地区
道路幅員 3.72m 
駐車台数 車:2台
バイク:3台、他
外部仕上   屋根:カラーガルバリウム鋼板 
外壁:アクリルリシン吹付
軒天:モルタル、防汚ウレタン塗
開口部:アルミサッシュ(ブラック)
     木製建具(タモ本実板貼、ヒバ)
外構床:古枕木
     (アプローチ、駐車スペース)
内部仕上   リビングダイニング、キッチン、アトリエ
  床:フローリング(床暖房用)
    ならムク板貼、OS(アトリエ)
  壁:PB アクリルリシンこて塗
  天井:PB AEP塗
たたみの間
  床:たたみ(熊本産)
  壁:PB アクリルワシンこて塗
  天井:木製天井     

 


中川龍吾建築設計事務所

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