セカンドオピニオン(レポートのみコース)実例

千葉の家

ハウスメーカー3社とと知人の設計者から案を出してもらい、設計者から提示されたプランが気に入ってそこで設計を行ったというケースです。
すでに着工して基礎工事にさしかかった段階になって不安になり、「建築家による意見を聞きたい」との事で、こちらのレポートコースによる所見のご依頼を頂いたものです。

「採光や通風面での開口部の位置や大きさ」
「北東に設けた吹抜けによる寒さや結露の心配」
「収納スペースの設け方」
といった点に関しての意見を主に求められたものです。

提示頂いた図面は、やや特殊な配置と採光を前提とした計画ではあったものの、プロの設計者による計画だったこともあり、平面計画としては機能的で住みやすいプランの家でした。

そこで、配置計画に関しての客観的な意見を記した他は、諸室の配置や動線計画等については省略させて頂き、
採光と通風の改善提案を主体として、その他に不安に思われていた構造や屋根形状、収納等についてのコメントをさせて頂きました。

文書によるレポート(所見)の他、内容を分かりやすく、また改善点やその方法を記すべく、図面やパースに朱書きによる図示を加えたレポートを提出させて頂きました。

 


 

【提出レポート】
表紙

「まえがき」「計画全般に関するコメント」

「各室の計画、他について1」

「各室の計画、他について2」

「各室の計画、他について3」

「各室の計画、他について4」

「屋根形状、外構について」

「不安に思われていること、構造に関して、他」

「あとがき」

 

【添付図面など】
チェック図・スケッチ

 

 

下記はレポート提出後に建て主さんより頂いたメール文です。
(ご参考まで)

『レポートの御送付ありがとうございました。
細かく書き込んでくださり、参考になりました。
大きな変更は難しいですが、可能な限り活用させていただきたいと思います。
お送りいただいた内容をもとにどう改善するか検討中なのですが、お聞きしたい部分が出てきたらまたご連絡させて頂きます。』